高井戸マジッククラブ会報「絆」創刊号(平成27年4月14日発行)より抜粋
会長:松永康男
マジックは自分も楽しめて、人も楽しくさせる「芸」
私は平成16年3月に杉の樹大学で学びの輪・友の輪・地域の輪の大切さを学び卒業した後、地域社会に役に立つ活動と奉仕をどんな形で実現するのが一番いいのかを考えました。
たどりついたのは、私の趣味を生かし明るく面白く楽しくできるマジッククラブを作ることでした。
マジックは自分が楽めて、また人も楽しくさせる不思議なもの。加えて手先を使うばかりでなく、頭や身体を使う「芸」なので、健康長寿に最適なのです。
高井戸マジッククラブを結成して以来、早いもので10年の歳月が経過しました。
現在では会員22名、全員60以上、年少で61歳、年長は80歳代、平均年齢は古希を超えています。
みんな元気で明るく活気ある高齢者です。
毎回90%以上の出席率
毎回、例会の出席率は90パーセント以上を記録しています。
何故でしょうか? 面白いからです。楽しい仲間がいるからです。
クラブは自主的なチームワークとアットホームな空気の中で行われることに力をいれています。
例会後も談話室で会話が楽しんでいます。
マジックを楽しみ、不思議さと面白さで人の笑顔を誘いだせれば最高です。
高齢者ライフを明るくいきいきとする魔法の術
さて、高井戸マジッククラブの目的としていることをまとめてみます。
- マジックを学び、演じる技術を身に付け、演技技力を磨くこと。
- 同じ趣味を持つ仲間が親睦を深め、コミュニケーションを広げ、マジックをエンジョイしながら高齢者ライフを明るくいきいきとする仲間の輪を作ること。
マジックはそれを実現する魔法の術として働く役割をしています。
広報誌「絆」の発行をスタートした意図は、クラブ会員の親睦を深めることと、いきいきしたクラブの活動を会員の家族や知人友人に知ってもらうこと、また一般の大勢の高齢者の方にこの場を知ってもらいたいと希望するからです。
日常の生活に魔法をかけて、老後を若返らせましょう。